期間工の残業はどのくらいの頻度?手当ては?

わたしを含め期間工の仕事を経験した人は大抵「この仕事は意外と儲かる」という感想を持っています。

その理由としては「残業や深夜手当が付くから」という点が挙げられるでしょう。

では、残業はどの程度の頻度で行うのか、という点をチェックしてみましょう。

稼ぎたい人にはおいしい 期間工の残業、深夜勤務

自動車工場は毎日残業があるケースがほとんど

期間工の仕事では、ほとんどの企業で残業があります。

基本労働時間は7:30ないし8:00となっているものの、毎日1時間程度の残業が付きます。

特定の車種に大量の発注が出て生産体制が強化されている時は、1日当たり2時間以上の残業が求められることもあるりますが労働時間が8:00を超えた場合には時間外手当(基本給の1.25倍)がきちんと支給されます。

今まで期間工として働いた中で「サービス残業を強制された」というケースは聞いたことがありません。ですから、期間工の仕事は意外と「ホワイト」なのです。

自動車工場のラインでほとんど残業がないのは「いすゞ自動車」です。時間がくると「もう上がってください」と声をかけてもらえます。「体力的な理由であまり残業をしたくない」「自分の時間を確保したい」という人にはおすすめでしょう。

夜勤をする場合には「深夜割増手当」もきちんと支給される

「遅番」で勤務する場合には、労働時間が深夜2:00や3:00まで及ぶこともあります。こうしたケースでは、きちんと深夜割増手当が支給されます。

もしその分が8:00を超える労働時間なのであれば、時間外手当もさらに付与されます。

こうした理由から、期間工としてしっかりと働くとかなりの収入になるわけです。

加えて、トヨタ自動車を始め多くの自動車メーカーでは、継続して働いている期間工に対して「満了慰労金」などの名目でプラスアルファの手当てを支給しています。

また、以前働いていた人が戻ってきた場合には基本給がやや高くなるという制度もあります。こうした手厚いサポートがあるため、期間工は1度始めてしまうとやめるのがなかなか難しいのです。

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