期間工は基本的に工場のラインで働いているため、具体的にどのような動きをしているのか、という点がクローズアップされることはほぼありません。
では、期間工のスケジュールはどのようなものになっているのか、わたしが勤務したスバルの1日の動きを検証してみましょう。
期間工の1日のタイムスケジュール (スバル編)
早番の場合
スバルの工場は朝6:30から仕事がスタートします。そのため、朝5:00頃に起床する人が大半です。
ラインの仕事は2部構成になっています。
第1部は午前6:30から午前10:30までです。途中、15分の小休憩があるので、ほとんどの人はその時間を利用してトイレを済ませています。午前10:30から午前11:15までは昼食休憩です。
その後、第2部がスタートし、午前11:15から午後3:30までとなります。
第2部には第1部と比較してわずかに時間が長いので、トイレ休憩は2回あります。
これで、休憩の時間はトータル90分です。また、大抵は残業が1時間ないし1時間半ほどあるので、実際に業務が終了するのは午後4:30から午後5:00前後になります。
その後、会社のバスでアパートへ戻り、夕食となります。夕食後は外出する人もいれば、洗濯や掃除をすませながら部屋でゆっくりする人もいます。
遅番の場合
遅番の仕事は午後4:45から仕事がスタートします。
そのため、アパートを出るのは午後4:00頃です。遅番も業務は2部構成になっています。
第1部は午後4:45から午後8:45までです。途中、午後7:00前後に15分の小休憩があります。午後8:45から午後9:30までは食事休憩で、その後、第2部がスタートします。
第2部は午後9:30から午前1:30までです。ただし、多くの場合残業が1時間程度あるため、実際に業務が終了するのは午前2:30過ぎとなります。また、ラインのメンテナンスをする人はもう少し残業時間が延びるでしょう。
その後、会社のバスでアパートへ戻って就寝します。
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